限定商品あります
うつわであり道具でもある。じわり便利な今様民具
みんな大好き炊きたてごはん
「全てはおいしいごはんのために!」
今に受け継がれる道具には理がある
シンプルに、ただそれだけを
日々のまかないが一味変わる
これだけは押さえておきたい
必要じゃないけど必要なモノのストーリー。
2回目となる今日は「納豆鉢編」をお送りします。
今も昔も変わらず私たちの健康を支えてくれる納豆。
「納豆」の旨味を最大限に引き出すうつわを「すり鉢」の陶土で作りました。
それでは「納豆鉢編」スタートです。
和食の発酵食品のひとつ「納豆」。
様々な栄養価はもちろん、納豆菌の働きで腸の免疫力が高まり身体に抵抗力が備わるといわれています。また、混ぜるとアミノ酸が増して旨味が増す特長があります。
「混ぜると旨味が増す」ここに注目。
どのくらい混ぜるかというと、そうですねーー
400回ほど混ぜましょうか。
400回??
納豆の混ぜ方で有名な「魯山人方式」です。
まず、何も加えず300回混ぜ、醤油を垂らしてまた100回混ぜる。
混ぜながら空気に触れることでまろやかな旨味が引き出されるのです。
と言いましても、気が遠くなる回数ですよね。
そこで気軽に使える専用の「納豆鉢」がおすすめです。
おいしそうなふわふわネバネバの状態にするにはうつわも重要
この器は「器すり鉢」を作って頂いた製造元で作られています。
1794年(寛永6年)創業。岐阜県多治見市高田にて代々技術が受け継がれ、すり鉢やおろし皿を作り続けてきました。産地ならではのこのザラッとした荒土の表面が、400回混ぜたような旨味たっぷりのふわふわ納豆に仕上げてくれるのです。
内側の小さなクシ目もポイント。デザインの一部でもあるのですが、このクシ目がより空気を含みやすくなっています。
うつわであり道具でもある
しっかりとかき混ぜられた納豆は 本当に美味しいのですよ♪
すべてはおいしいごはんのため。まずはお試しください。
ちなみに納豆には薬味を入れることもおすすめします。
栄養満点の納豆ではありますが、ビタミンAとビタミンCは含まれていません。
○納豆に卵を入れる/ビタミンA
○ ネギを入れる/ビタミンC
昔からの知恵は 薬味、旨さの追求ばかりでなく栄養価の補充としても有効だったというわけです。
薬味と言えばおろし生姜もいいですね。
次回はちらりと見えている「薬味おろし編」です。
「納豆鉢編」いかがでしたか。
片口がついていますのでそのままごはんにかけてもいいですし、のりで巻きながらいただいても。
あ〜和食って最高!
それではまた次回お会いしましょう。
日々のまかないが一味変わる
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